上山者（参禅者）の声

令和2年度八鹿小学校坐禅クラブ感想文

四年 男子
　ぼくは、クラブは初めてなので坐禅がどういうものか知りませんでした。けれど、坐禅をしてから坐禅がどういうものかを知ることができました。
　一回目の坐禅クラブは、最初する「がっしょう」や、上座と下座などを教えてもらいました。それで坐禅をする前の礼儀が分かりました。「上座と下座」の勉強にもなりました。
　二回目からは坐禅を実際にやりました。一回目のクラブで学んだことも、思い出してすることができました。また、姿勢と呼吸の話をしていただいたので姿勢と呼吸の大切さも知ることができました。
　坐禅について色々なことを学びました。四年生では、坐禅クラブは、あと二回しかないけれど、まだ、坐禅について教えてもらってないことを、残りの二回でしっかり学びたいです。

四年　女子
　わたしは坐禅クラブに入って思ったことは、坐禅の作法で「がっしょう一れい」をするのはなぜだろうと思ったことです。くわしくは分からないけど、意味を調べたいなと思いました。坐禅をするとき、「たたかれそうでこわいな」と思って、とても不安になりました。でもたたかれるのではなく、しせいを直してもらいました。たたく時は、ふつう、坐禅中にうとうと眠ったり、動いた人をたたくというルールでした。でも、「不安だな」「カツを入れてほしい」という時にも、希望してたたかれるそうですが、わたしはぜんぜんたたいてもらっていないです。ふつう、坐禅の時間は長い線香が終わるまでで、とてもびっくりしました。またこれからも坐禅をしたいです。

五年　女子
　私は、四年生から坐禅クラブに入っています。坐禅クラブに入る前は、しせいが悪くても気にしてなかったけど、入ってからは、しせいが悪かったら少しは意しきしてしせいを良くするように心がけるようになりました。
　なぜかというと、しせいが良かったら、かたがつかれなくなり脳のはったつにちがいが出ると、お寺の人に教えてもらったからです。
　最初は、足を組むとき、足が痛かったりしたけど、今は坐禅になれて痛くなくなりました。
　あと二回ぐらいしかないけど、今よりももっとしせいがよくなるようにして、集中できるようにしたいです。

五年　女子
　わたしは、坐禅クラブに入った時あまりうれしくありませんでした。わたしは、坐禅はあぐらをかいてしせいが悪かったらたたかれると思っていたからです。だけど、はじめて坐禅クラブをした時、自分がたたいてほしかったらたたいてもらうと聞いた時、わたしはたたかれるのがいやだったのでほっとしました。
　たくさん坐禅をして、たまにしせいを直されることもあったけれど、その時どのくらい前にたおれていたか分かるので、次にやるときに前の時よりどのくらい後ろにさがればいいのか分かるので、しせいを直されたら次に坐禅をする時に役に立つということや、こきゅうの仕方などいろいろなことを知りました。それは坐禅をしていないと知らないと思います。なので坐禅クラブに入れてよかったです。

五年　女子
　坐禅クラブでは、木魚のことや、しせいやこきゅうについて学びました。坐禅をしはじめると、だれもしゃべらないし、静かだったので、いつも以上に心がおちつきました。

五年　男子
　ぼくは、坐禅やいろいろなことを知りました。それは、和尚さんのたすけがあってできたので、和尚さんはやさしいおかたなんだな〜と思いました。ぼくは、和尚さんの話からこんな話をします。生き物の一生のこきゅうの数と命の長さの関係のことです。一回のこきゅうをする時間を長くすれば、生きる時間を長くできると聞きました。かめは陸にでて、水につかると何十分もあがってきません。とくに、ゾウかめは一〇〇年も生きるということを聞きました。

六年　女子
　わたしが坐禅クラブで思ったことは、坐禅のしせいで、わたしは体がかたいので足をのせるのが大変でした。さいしょの時はとどいていたけれど、今日はとどかなかったので大変でした。友だちが希望してたたかれていて、いたそうでした。最初はたたかれてみたいと思ったけれど、音を聞いてやめました。やめてよかったと思いました。

六年　男子
　自分の坐禅のイメージは少し動いただけでたたかれると思っていたけれど、全ぜんちがっていて、そんなにたたかれることはなかったのでびっくりしました。でも少しつらかったです。それでもやっぱりこの坐禅クラブをえらんでよかったな〜とつくづく思いました。

六年　女子
　私は坐禅クラブをするのは二年目です。一年目の坐禅クラブの時は、もっときびしいものだと思っていました。でも、坐禅をする時間はいがいと短くて、坐り方もいろいろあったので、かなりいがいだなと思いました。坐禅クラブに入っていろんなことが学べたので、今後の生活にいかせたらなと思います。